2024年7月7日(日)、「親子で楽しむ 自然観察バスツアー」を開催しました。
本年度は、豊橋市、豊川市、蒲郡市から12家族33名(大人16名、子供17名)の皆さんにご参加いただきました。当日は梅雨の晴れ間で、熱中症が危惧される大変暑い一日となりました。朝9時15分に豊橋駅前を出発し、豊橋市内の豊橋公園・豊川河畔(昆虫・植物の観察、カニ釣り体験、昼食)、豊川河口干潟(自然再生事業説明、干潟のいきもの観察・任意採集、立て干し網、生きもの解説、水質検査など)、また豊川市内の赤塚山公園・ぎょぎょランド(バックヤード見学、施設見学、フリータイム)の順に廻り、生態系保全の大切さを学びました。
豊橋公園では、NPO法人東三河自然観察会様の定例会に合流させていただき、公園内の昆虫・植物の観察を行いました。その後、豊川河畔に場所を移動し、細竹とタコ糸で釣り竿を作り、ちくわを餌に「カニ釣り」(ベンケイガニ、黒ベンケイガニ)を体験しました。子どもたちは初めての体験に、無我夢中で楽しんでおられました。
豊川河口干潟(清州河川敷公園)では、豊橋河川事務所様、いであ株式会社様にご協力をいただき、自然再生事業の説明、干潟の生きもの観察・任意採集、立て干し網、干潟の生きもの解説、二枚貝による水質浄化実験、水質検査を行ない、干潟に生息する生きものの種類や川の水をきれいに保つことの大切さを学びました。
赤塚山公園・ぎょぎょランドでは、施設見学のほか、3グループに分かれて水族館のバックヤード見学を行い、スタッフの皆さんのお仕事内容や生きものの命を守る大切さを学びました。
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