2009年の台風18号によりヒノキ林風倒木災害跡地で、潜在自然植生(現在の気候下において最終的に成立するであろうという植生)に基づいた常緑広葉樹林を主とした自然林の再生に取り組んでいます。
場所は、豊橋市石巻山山頂より東へ約600mの豊橋国有林内(豊橋市石巻町)にあり、林野庁中部森林管理局愛知森林管理事務所と「ふれあいの森」協定を締結し、このフィールドを「穂の国石巻の森」(面積0.6ha)と名付けました。2011年、2012 年に500人規模の植樹祭を実施し、その後は、当会の団体・企業会員と共同で下刈りや枝打ち、除伐等の作業を10年以上継続しています。
SDGsとの関係性:
6 安全な水とトイレを世界中に
13 気候変動に具体的な対策を
15 陸の豊かさを守ろう
17 パートナーシップで目標を達成しよう
東三河地域の小学5年生を対象に、森林の多面的機能、東三河地域の森の現状や課題について学んでもらい、学校単位や児童自身で出来ることは何かということについて考えてもらう小学校への訪問授業(出前授業)を、愛知県東三河農林水産事務所と協働で年間10校程度実施しています。
森林の多面的機能については、東三河地域の特徴を踏まえて水源涵養機能、災害防止機能、生物多様性保全機能を中心に授業を行っています。
SDGsとの関係性:
4 質の高い教育をみんなに
6 安全な水とトイレを世界中に
11 住み続けられるまちづくりを
15 陸の豊かさを守ろう
17 パートナーシップで目標を達成しよう
企業や団体が社会貢献活動やSDGsの一環として取り組む森づくり活動に対して、作業フィールドの提供や作業指導などのサポート活動を行っています。
東三河生態系ネットワーク協議会管内でのフィールドは、「穂の国石巻の森」(豊橋市石巻町)、豊橋市大岩町内の豊橋国有林、豊川市平尾町内の私有林の合計3箇所があり、自然林の森林整備を年間約5社・団体のサポートを行っています。
活動希望の企業・団体は相談の上、随時受け付けています。
SDGsとの関係性:
6 安全な水とトイレを世界中に
11 住み続けられるまちづくりを
13 気候変動に具体的な対策を
15 陸の豊かさを守ろう
17 パートナーシップで目標を達成しよう
〒440-0888
豊橋市駅前大通3-53 太陽生命豊橋ビル2階
穂の国森づくりの会 事務局(担当:森田 実)
TEL:0532-55-5272
E-Mail:honokuni@honokuni.org