東三河総局県民環境部環境保全課では、SDGsを先導する人材を育成・活用することで、東三河地域にSDGsの理念とそれに沿った取組を広めていくことを目標としています。
この活動では、毎年、自然環境保全に興味のある方を「地域環境リーダー」として公募し、専門家の指導の下、自然環境の保全再生・魅力発信を行っていただいています。
具体的には、令和2年度から東三河ふるさと公園の三河山野草園において、「カヤネズミが棲む里山の再現」を目標に、かつて里山に存在したススキを中心とした茅場再現の取組を実施しており、これまで、山野草園の2つの区画について、植生調査、草刈りによる植生管理、侵略的外来種の駆除を行ってきました。
令和6年度は、東三河ふるさと公園内の管理作業により刈り取られる前に採取した在来種(オオヒヨドリバナ)の種子から育てた苗を植栽するなど、引き続き茅場再現に取組み、活動の成果を公表する予定です。
東三河総局県民環境部環境保全課では、SDGsを先導する人材を育成・活用することで、東三河地域にSDGsの理念とそれに沿った取組を広めていくことを目標としています。
この活動では、毎年、自然環境保全に興味のある方を「地域環境リーダー」として公募し、専門家の指導の下、自然環境の保全再生・魅力発信を行っていただいています。
長ノ山湿原は、海抜540mの作手高原の中に広がる代表的な中層湿原で東海地域最大の面積を擁しています。令和4年度からこの湿原を保全していくために植生の調査や草刈り等の保全活動を実施しています。
令和6年度は、地域環境リーダーによる動植物の調査などを行うとともに、保全のための実践活動(ハルリンドウの保全(草刈り)、サギソウ(栽培品種)の除去など)を実施する予定です。
〒440-8515
豊橋市八町通五丁目4
東三河総局 県民環境部 環境保全課(担当:山内悦史)
TEL:0532-35-6113