愛知県東三河総局 県民環境部 環境保全課

東三河自然再生推進事業(東三河ふるさと公園山野草園の茅場再生)

 東三河総局県民環境部環境保全課では、SDGsを先導する人材を育成・活用することで、東三河地域にSDGsの理念とそれに沿った取組を広めていくことを目標としています。

 この活動では、毎年、自然環境保全に興味のある方を「地域環境リーダー」として公募し、専門家の指導の下、自然環境の保全再生・魅力発信を行っていただいています。

 具体的には、令和2年度から東三河ふるさと公園の三河山野草園において、「カヤネズミが棲む里山の再現」を目標に、かつて里山に存在したススキを中心とした茅場再現の取組を実施しており、これまで、山野草園の2つの区画について、植生調査、草刈りによる植生管理、侵略的外来種の駆除を行ってきました。

 令和6年度は、東三河ふるさと公園内の管理作業により刈り取られる前に採取した在来種(オオヒヨドリバナ)の種子から育てた苗を植栽するなど、引き続き茅場再現に取組み、活動の成果を公表する予定です。

山野草園での植生調査の様子です(2024年7月)
山野草園での植生調査の様子です(2024年7月)
オオヒヨドリバナの植栽の様子です(2024年6月)
オオヒヨドリバナの植栽の様子です(2024年6月)

東三河自然再生推進事業(長ノ山湿原における湿地の保全活動)

 東三河総局県民環境部環境保全課では、SDGsを先導する人材を育成・活用することで、東三河地域にSDGsの理念とそれに沿った取組を広めていくことを目標としています。 

この活動では、毎年、自然環境保全に興味のある方を「地域環境リーダー」として公募し、専門家の指導の下、自然環境の保全再生・魅力発信を行っていただいています。

 長ノ山湿原は、海抜540mの作手高原の中に広がる代表的な中層湿原で東海地域最大の面積を擁しています。令和4年度からこの湿原を保全していくために植生の調査や草刈り等の保全活動を実施しています。

令和6年度は、地域環境リーダーによる動植物の調査などを行うとともに、保全のための実践活動(ハルリンドウの保全(草刈り)、サギソウ(栽培品種)の除去など)を実施する予定です。

ハッチョウトンボの雌雄比の調査の様子です(2024年6月)
ハッチョウトンボの雌雄比の調査の様子です(2024年6月)
サギソウ(栽培品種)の除去活動の様子です(2024年7月)
サギソウ(栽培品種)の除去活動の様子です(2024年7月)

◇◆◇連絡先◇◆◇

 〒440-8515

 豊橋市八町通五丁目4

 東三河総局 県民環境部 環境保全課(担当:山内悦史)

 TEL:0532-35-6113

 E-Mail:higashimikawa@pref.aichi.lg.jp

国立大学法人 豊橋技術科学大学
NPO法人 朝倉川育水フォーラム
NPO法人 穂の国森づくりの会
530運動環境協議会
東三河懇話会
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