令和3年7月17日(土)、東三河生態系ネットワーク協議会への参加団体であります「NPO法人朝倉川育水フォーラム」の活動見学会を開催しました。本事業は、東三河地域の生態系ネットワーク形成を推進する各団体が、相互の活動内容を理解し、連携・協働の取り組みを推進していくことを目的として開催したものです。
【開催概要】
(1)日 時:令和3年7月17日(土)10時00分~11時45分(※雨天決行)
(2)場 所:朝倉川ビオトープ(豊橋市多米町滝ノ谷)
(3)内 容:「NPO法人 朝倉川育水フォーラム」の活動内容見学
(4)対象者:東三河生態系ネットワーク協議会の会員
(5)参加者:9名
当日は、晴れの好天に恵まれました。9時45分に「多米峠休憩所」に集合し、徒歩で「ビオトープ」へ向かい、10時00分から大谷理事長、大木理事から「NPO法人朝倉川育水フォーラム」の事業目的、事業活動、フィールドの説明をお伺いしました。その後、10時15分頃から、大木理事、瀧崎先生にフィールドをご案内いただきました。朝倉川の源流部は森林に囲まれており、活動フィールドは非常に広いことが分かりました。またここでしか見られない貴重な動植物が多数存在することを伺い、生態系保全の重要性を参加者全員改めて認識しました。
フィールド案内終了後、令和3年度に愛知県より受託した「生物多様性モニタリング調査」を実施し、参加者にご協力いただきました。
本事業は今回初めて企画したものであり、参加者が9名と少なかったのは残念でした。来年度は、もう少し早めに企画し、関係者を巻き込む工夫を行っていきたいと思います。
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